
肩関節周囲炎、いわゆる四十肩・五十肩は、肩関節の周囲にある腱や筋肉、滑液包などの組織が炎症を起こし、痛みや可動域の制限を引き起こす病気です。主な原因は加齢による組織の変性ですが、それだけではありません。
姿勢の歪み: 猫背や巻き肩といった不良姿勢は、肩甲骨の動きを悪くし、肩関節に負担を集中させます。これにより、炎症が起きやすくなります。
筋力低下: 肩や背中周りの筋力が低下すると、肩関節が不安定になり、バランスを保とうとして無理な力がかかり炎症を引き起こします。
体の歪み: 骨盤や背骨が歪んでいると、体全体のバランスが崩れ、肩に余計な負担がかかりやすくなります。
当院での肩関節周囲炎へのアプローチ
当院では、肩関節周囲炎の根本原因にアプローチすることで、つらい痛みや可動域制限の改善を目指します。
骨盤・背骨の矯正: 体の土台である骨盤や背骨の歪みを整えることで、肩関節への負担を根本から軽減し、正しい姿勢を取り戻します。
腹部の調整(内臓調整): お腹まわりの筋肉や内臓の緊張を緩めることで、猫背や巻き肩の改善を促し、肩甲骨や肩関節の動きをスムーズにします。
鍼施術: 炎症を起こしている深部の筋肉や腱に直接アプローチし、血行を改善しながら痛みを和らげます。
筋力UP電気(EMS): 弱くなった肩周りや体幹の筋肉を効率的に強化し、肩関節を安定させることで、再発しにくい体づくりをサポートします。
これらの施術を組み合わせることで、多くの方が痛みのない生活を取り戻し、腕をスムーズに上げられるようになっています。肩の痛みや動かしにくさでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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