
皆様こんにちは!榎戸接骨院です。
「また頭が重い…」「ズキズキする痛みが一日中続く」「頭痛薬が手放せない」
頭痛は、多くの方が経験する不調でありながら、その辛さは経験した人にしかわからないものです。国民の約4人に1人が悩んでいるとも言われる頭痛ですが、その種類や原因は様々であり、適切な対処法を知ることが、頭痛のない生活を取り戻すための第一歩となります。
本日は、頭痛を大きく分類し、特に接骨院で改善が見込める**「緊張型頭痛」**に焦点を当て、その原因と当院での根本改善アプローチについて詳しくお話しさせていただきます。
1. 頭痛の分類:一次性頭痛と二次性頭痛
頭痛は、原因によって大きく2つに分けられます。
【重要な注意点:二次性頭痛】
二次性頭痛とは、**何らかの病気(脳腫瘍、くも膜下出血、髄膜炎など)**が原因となって起こる頭痛です。
「突然、今まで経験したことがない激しい頭痛が起こった」
「麻痺や意識障害、高熱を伴う頭痛」
このような場合は、命に関わる危険性があるため、すぐに医療機関(脳神経外科など)を受診してください。当院では、二次性頭痛の可能性があると判断した場合は、速やかに専門医への受診をおすすめしています。
【接骨院で改善が期待できる:一次性頭痛】
一次性頭痛とは、頭痛そのものが病気であり、慢性的な頭痛のことを指します。主に以下の3種類があり、これらは接骨院での施術や生活習慣の改善で、大きな効果が期待できます。
1. 緊張型頭痛
痛み方: 頭全体が**「締め付けられる」「重い」**ような痛み。
特徴: 首や肩の頑固なこりを伴うことが多い。午後から夕方にかけて悪化しやすい。
原因: ストレス、長時間同じ姿勢でいることによる筋肉の過剰な緊張と血行不良。
2. 片頭痛(偏頭痛)
痛み方: ズキンズキンと脈打つような痛み。片側または両側に起こる。
特徴: 吐き気や嘔吐、光や音に敏感になる(予兆を伴うことも)。体を動かすと悪化する。
原因: 脳の血管が拡張し、周囲の神経が刺激されるためと考えられている。
3. 群発頭痛
痛み方: 目の奥をえぐられるような、非常に激しい痛み。
特徴: 季節の変わり目などに集中して起こる。男性に比較的多い。
原因: 目の奥にある血管の拡張や自律神経の関与が指摘されている。
2. 慢性頭痛の約7割を占める【緊張型頭痛】のメカニズム
私たちが接骨院で最も多くご相談を受けるのが、この**「緊張型頭痛」**です。この頭痛は、体の歪みと筋肉の硬さが深く関わっています。
2-1. 長時間労働と不良姿勢による筋肉の過緊張
緊張型頭痛の最大の原因は、長時間うつむく姿勢や猫背・巻き肩などの不良姿勢です。
頭の重さ: 人間の頭の重さは体重の約10%(約5~6kg)もあります。
不良姿勢の負荷: 本来、緩やかなS字カーブを描く首の骨(頚椎)が、スマホやデスクワークでまっすぐな**「スマホ首(ストレートネック)」**になると、頭を支える首や肩の筋肉に、約3倍〜5倍の負荷がかかると言われています。
この過剰な負荷により、首の付け根、肩、背中にかけての筋肉がガチガチに硬くなり、頭部へとつながる血管や神経を圧迫します。
2-2. 血行不良と老廃物の蓄積
筋肉が硬く緊張した状態が続くと、血管が圧迫され、血行不良が起こります。血流が悪くなると、筋肉内に乳酸などの疲労物質や、痛みを引き起こす老廃物が蓄積します。
この老廃物が、首や頭の周りの神経を刺激することで、頭全体を締め付けられるような「重い痛み」として感じられるのが、緊張型頭痛のメカニズムです。
3. 頭痛を改善するために必要な3つのアプローチ
頭痛を根本から改善するためには、薬で痛みを一時的に抑えるだけでなく、痛みの原因となっている**「体の構造的な問題」**を解決することが不可欠です。
3-1. 姿勢の改善(骨格矯正)
首や肩の筋肉に負担をかけている根本的な原因は、姿勢の歪みです。
当院では、骨盤矯正や姿勢矯正によって、体の土台から歪みを整えます。特に猫背やストレートネックを改善することで、頭を支える軸が安定し、首や肩にかかる物理的な負荷を軽減します。姿勢が良くなることで、頭痛が起こりにくい体へと変わっていきます。
3-2. 柔軟性の回復(筋膜ストレッチ)
硬く凝り固まった首・肩・背中の筋肉に対して、**筋膜ストレッチ(筋膜リリース)**を行います。
手技では届きにくい深部の筋肉の癒着を「はがし」、柔軟性を回復させます。筋肉が緩むと、圧迫されていた血管が解放され、血流が劇的に改善します。これにより、痛みの原因となる老廃物がスムーズに排出され、頭痛の緩和に繋がります。
3-3. 運動と生活習慣の見直し
施術の効果を長く維持し、再発を防ぐためには、ご自身の努力も必要です。
規則正しい生活と十分な睡眠: 疲労や自律神経の乱れは頭痛の大敵です。
ストレス軽減: ストレスによる体の緊張は、首・肩のこりを悪化させます。適度な運動やリラックスできる時間を作りましょう。
日常の姿勢改善: デスクワーク中は30分に一度立ち上がってストレッチをする、スマートフォンの画面を目の高さに上げるなど、日常の姿勢を意識しましょう。
4. 最後に:頭痛を諦めないでください
頭痛は多くの方が経験する不調ですが、決して**「治らないもの」ではありません。「薬を飲めば大丈夫」と放置してしまうと、頭痛の頻度や程度が悪化し、薬が効きにくくなる「薬物乱用頭痛」**のリスクも高まります。
慢性的な頭痛でお悩みの方は、その痛みの原因が姿勢の歪みや筋肉の緊張にある可能性が高いです。当院では、国家資格者による専門的な知識と技術で、痛みの種類と原因を正確に見極め、オーダーメイドの施術プランをご提案します。
長時間のデスクワークによる頑固な首こり、ストレスによる頭の重さにお悩みの方は、ぜひ一度、榎戸接骨院にご相談ください。皆様のご来院を心よりお待ちしております。
ご予約はこちらからhttps://td-group.jp/enokido/about/webyoyaku.html
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